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プレスリリース配信元:株式会社リスミィ
なぜ、あのカップルは結婚しないのか?男女・年代・交際期間で異なる「ためらい」の理由に迫る
チャット占いアプリを提供する株式会社リスミィ( https://lismi.jp/ )(本社:大阪府大阪市、代表:西村士世)は、現代の未婚カップルの結婚観や、それに伴う不安の実態を把握するため、20歳~49歳の交際中の未婚者を対象にアンケートを行いました。本調査では、多くのカップルが結婚を意識しつつも、経済的な懸念や、男女・年代で異なる心理的な壁によって、決断に踏み切れずにいる複雑な実態が見えてきました。
調査サマリー
今回の調査結果の概要は以下の通りです。1.未婚者の77.6%が結婚を意識するも、うち39.6%は決断に迷い
2.結婚への真剣度、「交際4~5年」が51.0%と最も高く、長期化で意識は低下傾向
3.結婚への不安、男性1位は「経済面」41.7%、女性は「確信のなさ」と「経済面」が同率1位
4.結婚への不安、20代・30代は「経済面」、40代は「相手への確信のなさ」32.7%が最多に
5.「確信が持てない」理由、1位「価値観の違い」62.0%、2位「将来像の不一致」48.1%
調査の実施概要
調査機関 :自社調査調査方法 :インターネット調査(Knowns 消費者リサーチ)
対象エリア:日本全国
対象者 :20歳~49歳の交際中の未婚者
調査期間 :2025年8月23日~9月4日
有効回答 :903名※
※2,009名の未婚者(20代788名、30代663名、40代558名)のうち「現在、交際中の相手がいる」と回答した903名が対象
主な調査結果
1.未婚者の77.6%が結婚を意識するも、うち39.6%は決断に迷い現在交際相手がいる未婚者を対象に、相手との結婚をどの程度考えているか質問したところ、多くの人が結婚を視野に入れていることがわかりました。

具体的に見ると、「真剣に考えている」が36.7%、「なんとなく考えている」が40.9%となり、合計77.6%の人が交際相手との結婚を意識している結果となりました。
続いて、これらの結婚を意識している人を対象に、現在の結婚に対する気持ちを質問したところ、決してすべての人が結婚に確信を持っているわけではない、複雑な心境が見えてきました。

「結婚したいという気持ちは固まっている」(27.9%)と「結婚したいという気持ちが強い」(32.0%)を合わせた、前向きな回答は合計59.9%でした。対して、「結婚に少し不安や迷いがある」(34.0%)と「結婚に大きな不安や迷いがある」(5.6%)を合わせた、慎重な回答は合計39.6%でした。
結婚を意識しながらも、約4割の人が何らかのためらいや懸念を抱えており、決断に踏み切れない人が一定数いることが読み取れます。交際中のカップルにとって、結婚は「考えはするものの、簡単には決断できない」人生の大きなテーマとなっているようです。
2.結婚への真剣度、「交際4~5年」が51.0%と最も高く、長期化で意識は低下傾向
結婚を意識しつつも決断に迷っている人が少なくないことがわかりましたが、結婚への決断を左右する要因は何なのでしょうか。結婚への真剣度と交際期間の関係性を見ていくと、必ずしも交際期間が長くなるほど結婚への意識が高まるわけではないという、少し意外な傾向が見えてきました。

「結婚を真剣に考えている」と回答した人の割合を見ると、交際期間「2年~3年未満」で45.6%、「3年~4年未満」で47.0%と上昇し、「4年~5年未満」で51.0%と最も高い割合を示しました。しかし、その後の期間では下降に転じ、「5年~10年未満」では35.4%、さらに「10年以上」では21.4%まで落ち込む結果となりました。
この結果は、交際期間が長ければ安心というわけではなく、結婚への意識が最も高まる時期が存在する可能性を示唆しています。このタイミングを過ぎると、関係が安定期に入ることでかえって決断のきっかけを失い、結婚への機運が下がってしまうカップルもいるのかもしれません。
3.結婚への不安、男性1位は「経済面」41.7%、女性は「確信のなさ」と「経済面」が同率1位
交際期間によって結婚への意識に濃淡があることがわかりましたが、結婚への不安や迷いの中身にも違いはあるのでしょうか。結婚を考えているものの不安や迷いを感じる人に、その最も大きな理由を質問したところ、男女で結婚に対する価値観の違いが見えてきました。

男性が結婚への不安を感じる最大の理由は「経済的な不安」が41.7%と突出してトップでした。一方、女性の回答を見てみると、「相手への確信が持てない」と「経済的な不安」がそれぞれ30.1%の同率で1位という結果になりました。
男性は自分の収入や貯蓄といった経済的な責任をより重く受け止める傾向がある一方で、女性は経済的な問題と同じくらい、「この人で本当に良いのか」という心理的な迷いが結婚へのハードルとなっているようです。
4.結婚への不安、20代・30代は「経済面」、40代は「相手への確信のなさ」32.7%が最多に
男女で結婚への不安の理由に違いが見られましたが、年齢層によっても悩みの質は変化するのでしょうか。結婚に不安や迷いを感じる理由を年齢層別に見ていくと、ライフステージによって直面する課題が移り変わる様子がうかがえます。

20代では「経済的な不安」が35.6%で最も多い回答でしたが、「相手への確信が持てない」も32.6%と僅差でした。30代になると「経済的な不安」が41.1%と、より一層大きな懸念となる一方、40代では傾向が変わり、「相手への確信が持てない」が32.7%で最多となりました。
若い世代では、結婚生活の基盤となる経済面への不安が先に立つ傾向が見られます。しかし、さまざまな経験を重ねた40代になると、お金の問題よりも「このパートナーと生涯を共にできるのか」という、より本質的な関係性への問いが最大の関心事となっていくようです。
5.「確信が持てない」理由、1位「価値観の違い」62.0%、2位「将来像の不一致」48.1%
これまでの分析で、結婚への不安として具体的な「経済的な不安」と並び、より心理的な「相手への確信が持てない」という課題が浮かび上がってきました。では、その一見すると曖昧な「確信のなさ」とは、具体的にどのような悩みを指しているのでしょうか。その内訳を詳しく見ていきます。

最も多かった回答は「価値観の違い」で62.0%と突出し、次いで「思い描く将来像(ライフプラン)の不一致」が48.1%、「金銭感覚の違い」が35.4%と続きました。
この結果は、一見曖昧に見える「確信のなさ」という感情が、実は単なる気分の問題ではなく、生活の基盤となる価値観や、人生設計、お金の使い方といった、極めて現実的で根深い課題に基づいていることを示唆しています。こうした本質的なテーマは、二人だけで解決するのが難しい場合もあり、結婚という大きな決断を前に、多くのカップルが立ち止まってしまう一因となっているのかもしれません。
まとめ:結婚への理想と現実のギャップ
今回の調査から、多くの人が結婚を意識しながらも、実際の決断には様々な迷いを抱えている実態が見えてきました。男性と女性で不安に感じるポイントが異なり、年代によっても悩みの中身が変わるなど、現代のカップルが抱える課題は一人ひとり違っています。特に注目したいのが、「この人で本当に良いのか」という心理的な迷いについて、その中身を詳しく見ると、お金の使い方や人生で大切にしたいことなど、一緒に生活していく上で欠かせない具体的な考え方の違いが関係していることです。こうしたテーマについて話し合うことは簡単ではありませんが、結婚という大きな決断を前に、お互いの気持ちを理解し合うための対話の大切さが見えてきたといえるでしょう。
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【運営会社の概要】
会社名:株式会社リスミィ
所在地:大阪府大阪市中央区南本町4-1-10 DPスクエア本町2F
設立:2019年9月
代表者:西村士世
事業内容:スマートフォン向けアプリケーション事業
会社ホームページ:https://corp.lismi.jp/
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