8月の新体操世界選手権の団体総合で初の金メダル獲得に貢献した花村夏実選手に阿部知事から県スポーツ栄誉賞が贈られました。3年後のオリンピックへの抱負も語りました。

阿部知事:
「日本代表チームの初優勝に大きく貢献し、県民に大きな感動と明るい希望を与えました」

県スポーツ栄誉賞を贈られたのは、新体操日本代表「フェアリージャパン」のメンバーで、松本国際高校2年の花村夏実選手です。

8月、ブラジルで開かれた世界選手権の団体総合で花村選手は「ボール・フープ」に出場。日本チーム初の金メダル獲得に貢献しました。

新体操 日本代表・花村夏実選手:
「世界選手権でのメダル獲得に向けてフェアリージャパンとしてチーム一丸となって頑張ってきました。本番前には緊張も不安もありましたが、フロアに向かって強い気持ちを持って最後までやりきることができました」

阿部知事:
「県民の多くの皆さんがすごく力をもらえたと思います。花村選手を中心に新体操でも長野県がもっと元気になるよう、われわれも応援していきたいと思う」

9月はクラブで練習を重ね、日本代表を選ぶ10月のトライアウトに備える花村選手。3年後のロサンゼルスオリンピックへの抱負も語りました。

新体操 日本代表・花村夏実選手:
「来年の世界選手権で枠取りがかかってくるので、そこでオリンピックの枠をつかんでオリンピックで堂々と演技をしたいです。一番は、またこの金メダルを持って帰ってきたいです」

長野放送
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