真庭市蒜山地区の特産「ひるぜんワイン」の原料となるヤマブドウの収穫が最盛期を迎えています。
濃い紫に色付いたヤマブドウを一房ずつ丁寧に摘み取っていきます。真庭市蒜山地区では約40年前からヤマブドウが栽培されていて地元の農家などが約4ヘクタールの畑で育てています。
このうち真庭市蒜山上福田にある「ひるぜんワイン」の農場では収穫が最盛期を迎えています。2025年は夏場に雨が少なく気温が高い日が続いたことで糖度が高く、品質の良いワインが期待できるということです。
(ひるぜんワイン圃場担当 御船麻希さん)
「寒暖差も出てきたので 糖度がどんどん上がると思う。期待してもらえたら」
収穫は10月上旬まで続き、9月下旬には地元のワイン工場で仕込み作業が始まります。