首都高で2日午後5時ごろ、車線変更の際の交通事故が発生しました。
トンネル内で目撃されたのは、左車線を猛スピードで走る白い車。
周りの車を次々と追い抜き、前の車に追いつくと、車間距離がやや短いようにも見えます。
目撃者:
体感的には他の車より20~30km速かったのでは。前の車にべたべたにくっつき始めて、これは危険だなと。
目撃者の予感は的中してしまいます。
1台のミニバンが合流車線から入ってきますが、なぜかその直後、ミニバンは右に寄って停車したのです。
一体、何が起きたのでしょうか。
警察によりますと、白い車が右に車線変更をする際、右側の車線を走行していたミニバンに衝突したということです。
目撃者:
あの瞬間はさすがに驚きましたね、そこ行く?と思って。あのやり方は、かなり常軌を逸しているやり方。
映像をよく見ると、ぶつかった衝撃でミニバンが揺れているのが確認できます。
警察によりますと、事故のあと、白い車とミニバンを運転していたドライバーの両者から申告があったといい、物損事故として処理されたといいます。
目撃者:
普通に運転している側も、前だけにとらわれず、常に注意しながら運転した方がいいのかなと。
この事故によるけが人はいませんでした。