日本ジオパーク委員会は9日、「島原半島ジオパーク」がユネスコの世界ジオパークの再認定を受けたと発表しました。
協議会会長の島原市の古川市長は「島原半島の魅力とこれまでの取り組みを評価してもらった」とコメントしています。
島原半島ジオパークは2009年、日本で初めて地質分野の世界遺産「世界ジオパーク」に認定されました。
再審査は4年に1度行われ、9月、チリで開かれた世界ジオパークの会議で「糸魚川」「隠岐」「伊豆半島」と共に再認定が決まりました。
審査では、平成の普賢岳噴火や過去の噴火の歴史を物語る大地の変動だけでなく、食や文化、産業など地域との関わりも重視され
4度目の再認定となりました。
協議会会長の島原市の古川市長は「島原半島の魅力とこれまでの取り組みを評価してもらった」「住民や関係者の努力が結果に結びついた」とコメントしています。