秋田県仙北市で「角館のお祭り」が開かれていて、8日は曳山(ひきやま)同士の激しいぶつかり合いが繰り広げられました。

仙北市の角館のお祭りは、商売繁盛や無病息災などを願う伝統行事で、一番の見どころは曳山同士がぶつかり合う「やまぶっつけ」です。

通行の優先権をめぐって交渉し決裂すると、「おいさー」の掛け声とともに曳山がぶつかり合います。

2025年は18台の曳山が参加していて、観光客は「やまぶっつけ」の迫力に目を奪われていました。

大仙市から訪れた人:
「激しくてすごいと思った」

市民:
「ドンという音が響いて、すごく迫力があり、色々な人に見てもらいたいと思った」

祭りの参加者は「最高です。1年間待ってようやく来たお祭りなので、すごく気分がいい」「これだけ良いお祭りをすれば、来年1年間は良い人生を送れると思う」と話していました。

曳山同士の激しいぶつかり合いは10日未明まで続きます。

秋田テレビ
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