8月30日に都城市で豚熱に感染した野生のイノシシ2頭が確認されたことを受け、宮崎県は豚熱経口ワクチンを散布しました。

豚熱ウイルスが野生イノシシを介して養豚農場に侵入するリスクを減らすため、宮崎県は9日、豚熱経口ワクチンの緊急散布を実施。
散布は8月30日に豚熱に感染した野生のイノシシ2頭の発見場所から半径10km以内の都城市と高原町にまたがるエリアで行われました。

宮崎県は今年4月と5月にワクチンの散布を行いましたが、8月の発見場所はそのエリア外で今回は51カ所に1160個が撒かれました。
県によりますと、約1カ月後にも今回と同じエリアで2回目のワクチン散布を行うということです。

テレビ宮崎
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