暑さの影響で、タマネギやネギが平年の2割ほど高くなっています。
農林水産省によりますと、先週の野菜の平均小売価格は「タマネギ」が平年より25%、「ネギ」が23%、「ニンジン」は14%高くなりました。
主な産地では夏の猛暑に加えて冬には雨が少なかったため、生育状態が悪く、小さかったり細いものが多いとのことです。
「ネギ」は9月中は平年よりも高い価格で推移する見通しですが、「ニンジン」は9月後半には平年並みに落ち着くとしています。
一方、キャベツは産地で適度に雨が降り、生育が順調だったため14%安くなりました。