あとを絶たない特殊詐欺による被害を未然に防ぐため園児から家族に注意を呼びかけてもらおうと富山県高岡市の認定こども園で園児が特殊詐欺被害防止を学ぶ教室が開かれました。
これは今月15日の敬老の日を前に高岡警察署が開いたもので年長の園児45人が参加しました。
教室では、警察官が布を貼ったパネルを使って警察官をかたるオレオレ詐欺の手口を分かりやすく物語風にして紹介していました。
園児たちは警察官は警察手帳をテレビ電話で見せないことや+から始まる電話番号に注意することなどを学び家に帰ったら家族に伝えたいと話していました。
園児は
「ニセ警察官に注意してねと(家族に)言いたい」
*高岡署生活安全課 山本潔香総務係長
「子どもたちから注意喚起することで家族ぐるみで特殊詐欺の被害防止や啓発の意識を高めてもらいたい」