9月9日は語呂合わせで岡山県久米南町の特産、キュウリの日です。子供たちに特産の魅力を知ってもらおうと「キュウリ教室」が開かれました。

岡山県産の6割以上を占める久米南町のキュウリ。夏の猛暑を乗り越え2025年も形と品質ともに上々の出来に仕上がりました。JAは9月9日を、「久米南町のキュウリの日」に定め、特産キュウリをPRしていて、野菜が苦手な子供たちに食べてもらおうと「キュウリ教室」を初めて企画しました。

総社市のこども園で開かれた教室では、キュウリが好きな久米南町のマスコットキャラクター「カッピー」が登場し22人の園児を前にクイズ大会などが行われました。最後は、ハートや星の形のキュウリを使った料理教室が開かれ、子供たちはキュウリをパンにのせてさっそく味わっていました。

(子供)
「(キュウリの味は?)シャキシャキしてる」
「おうちのと味が違う。ちょっと甘かった」
「ハートの形のキュウリがおいしかった」

(JA晴れの国岡山 津山南部アグリセンター 山本徳久副センター長)
「大きな声で笑顔でキュウリ大好きという声が聞けたので安心した。こうしたイベントを通じて身近に感じてもらって野菜といえば体によく体づくりになると思ってしっかり消費してもらえれば」

久米南町のキュウリは、2025年11月上旬まで約800トンが出荷される予定です。

岡山放送
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