ミャクミャクの絵柄を不正に使った偽グッズを販売目的で所持していた現行犯で、韓国籍の男子大学生が逮捕されました。
大阪市生野区に住む韓国籍の男子大学生の男(22)は、8日午前、生野区内の自宅で、商標登録されているミャクミャクの絵柄を不正にプリントしたTシャツを所持し、商標権を侵害した現行犯で逮捕されました。
警察によると、7月上旬に博覧会協会から「ミャクミャクの絵柄を不正使用して印刷されたTシャツが販売されている」と情報提供がありました。
捜査員がフリマアプリで実際に購入し確認したところ、偽物と判明したため捜査を続けていました。
男は1枚3000円程度で販売していたとみられ、調べに対して「6月頃から売り始めて、これまでに約100枚ぐらい販売し、10万円ほど儲けた」と供述しているということです。
ミャクミャクの絵柄を使った偽グッズについての逮捕は全国初だということです。
警察は、製造の入手の経緯などを詳しく調べています。