広島県大竹市の下瀬美術館で昆虫をモチーフにした作品を集めた企画展が開かれています。

『INSECTS×SIMOSE昆虫アートの現在地』には昆虫などをモチーフとした14人の作家による作品およそ60点が展示されています。

カブトムシ彫刻作家 佐藤正和重孝の『メガソマ・マルスのトルソ・マルスゾウカブト』はあらゆる角度において「目の前に現れたときどう感じるか」を重点に置いた作品です。


その他、会場には地元大竹市在住の彫刻家・小島久典の羽を広げた蝶の彫刻や下瀬美術館が所蔵するフランスの工芸家エミール・ガレのアサガオとトンボがあしらわれたランプなども公開されています。

【下瀬美術館・山本和毅 学芸主任】
「昆虫と一言に言っても、作家さんそれぞれの着眼点があって、それが作品にも現れているので、そのあたりを見て頂きたいなと思います」

『INSECTS×SIMOSE昆虫アートの現在地』は今月28日まで開かれています。

テレビ新広島
テレビ新広島

広島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。