パレスチナ自治区ガザ北部にあるガザ市の制圧に向けて軍事作戦を拡大しているイスラエル軍は5日、イスラム組織ハマスの拠点になっていたとして高層ビルを攻撃しました。
ガザ地区最大の都市・ガザ市で撮影された映像では、高層ビルにミサイルが撃ち込まれ、大きな爆発音が響いた直後に黒い煙を上げながら崩れ落ちました。
イスラエル軍は8月から、100万人が避難しているとされるガザ市の制圧に向けて軍事作戦を拡大させています。
崩壊したビルにはカメラが設置され、イスラム組織ハマスの戦闘員が監視や攻撃の拠点に使っていたと主張しています。