9月最初の週末は全国的に晴れて、台風一過の青空が広がりました。
厳しい残暑が続く中、各地でこの時期ならではのイベントが開かれています。
台風15号が去って青空が広がった徳島県の鳴門海峡。
観潮船が渦潮に近づくと、観光客から歓声が上がりました。
鳴門海峡ではダイナミックな渦潮が発生する“秋の大潮”を迎えています。
観光客からは「初めて来たんですけどすごいです。結構ダイナミックで見応えがあります」「デカかったですね。すごい大迫力で、なんか興奮しちゃいました」といった声が聞かれました。
渦潮は秋の深まりとともに大きくなり、直径が15メートルを超える日もあるということです。
一方、鳥取県の境港市では、日本海に秋の訪れを告げるベニズワイガニが今シーズン初めて水揚げされ、初競りが行われました。
初日の水揚げ量は2024年の6割ほどにとどまり、1箱当たりの最高値はこの9年間で最も高くなったということです。
境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会・越河彰統会長:
甘みの強いカニですので、どうやって食べてもうまいです。
日本海のベニズワイガニ漁は9月1日に解禁され、2025年の6月末まで続きます。
9月最初の週末となった6日は全国的に残暑が戻り、山口市で36.9度を観測するなど西日本を中心に猛暑日となった所もありました。
東京都心も台風一過の青空が広がり、3日ぶりに真夏日となりました。
そんな東京都内でユニークな大会が開かれました。
チャンバラ日本一のチームを決めるイベント「天下武将会」。
5人1組でスポンジの刀を使って、腕につけたカラーボールを落とし合います。
参加者:
大人がこんなに本気になってチャンバラできるなんて、めちゃくちゃハッピーです。
幼稚園児の衣装で参加したチームからは「今回の作戦は子ども心に戻るということで。楽しんだ結果が勝ちを呼び寄せたと思う」といった声が聞かれました。
子ども心に戻って熱い戦いを繰り広げた参加者。
会場ではコスチュームのおしゃれ度を競うコンテストも行われ、盛り上がりました。