突風被害が発生した静岡・牧之原市では厳しい暑さの中、6日から復旧に向けた作業が本格化しています。

激しい突風から一夜、静岡県内では20人以上が重軽傷を負い、住宅被害は400棟以上に上っています。

牧之原市の6日の最高気温は30.2度。

厳しい日差しの中、住民たちは復旧に向けた作業に追われました。

住民は、発生当時の5日から自宅が停電し、発電機を使っているそうですが、エアコンや冷蔵庫などは使えない状態だといいます。

被害に遭った住民からは「(エアコンは)当然使えないです。(停電は)困りますね」「日差しは暑いですね相変わらず。熱中症対策しないと突然やってきたりするので」といった声が聞かれました。

大きく傾いた電柱の周辺では今も1万1000戸余りが停電していて、復旧のメドは立っていません。

また、台風に伴い増水した川で流されたとみられる静岡・浜松市の高齢男性(80代)について、6日に発見したものの死亡が確認されました。

テレビ静岡
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