名古屋税関は、6月までの2025年上半期に、知的財産権の侵害を理由にした輸入差し止めが1056件と去年の同じ時期を上回り、2期連続で1000件を超えたと明らかにしました。

 品目別では、衣類や靴、バッグが全体の6割以上を占めますが、ポケモンをはじめとした人気キャラクターのグッズなどの玩具が、前年の同じ時期の134.3%と大幅に増えています。

 名古屋税関は、「安全性に問題がある恐れもあるので、正規品と比べて極端に安いものはニセモノではと疑ってほしい」と呼びかけています。

東海テレビ
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