9月は「世界小児がん啓発月間」です。9月5日は岩手ビッグブルズの選手が岩手県矢巾町の病院を訪れ病気と闘う子どもたちと交流しました。
岩手医科大学附属病院を訪れたのは、プロバスケットB2リーグ・岩手ビッグブルズの門馬圭二郎選手と中野友都選手の2人です。
5日は病気と闘う子どもたちと一緒に、病棟内でシュート練習をしたりハイタッチをしたりして交流を深めました。
この後、選手と子どもたちは「未来が光輝くものでありますように」と願いが込められた、金色のリボンをツリーに飾り付けていました。
小児がんは白血病や脳腫瘍など子どもがかかるがんの総称です。
国内では年間で2500人ほどが小児がんと診断され、5歳以上の子どもの病死の原因では最も多くなっています。
岩手ビッグブルズ 門馬圭二郎選手
「病院だったり家族だったり、一人じゃないと子どもたちには伝えた」
岩手医科大学附属病院 小児科 三浦翔子医師
「(治療など)ちょっと苦しい事があった先には楽しい事があるというところが一つ目標になったと思う。すごくいい顔をしていました」
5日に飾り付けをしたツリーは9月12日まで病院内で飾られる予定です。
(岩手めんこいテレビ)