自民党岩手県連は9月5日、石破総理の党総裁としての任期満了を待たずに、総裁選挙の前倒しを求めることを機関決定しました。

自民党岩手県連では、総裁選の前倒しについて、鈴木俊一県連会長や県議会議員など、常任総務会のメンバー33人が、9月5日までに書面を通じて協議してきました。

その結果、33人中27人が総裁選を前倒しすべきと回答したため、県連では前倒しを求める書面を9月5日付けで党本部の選挙管理委員会に送ったということです。

自民党県連の臼澤勉幹事長は「「政治の停滞を打開し、他党との連携含め 党の体制を整えてほしい」とコメントしています。

自民党では党所属の国会議員と都道府県の代表者の過半数の要求があれば、総裁選を前倒しできると定めていて、過半数を超えた場合、9月8日月曜日に前倒しが決まります。

岩手めんこいテレビ
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