宮城県内で公園の金属製設備が相次いで盗まれている問題で、登米市の公園でも側溝用の金属製グレーチングが盗まれる被害が新たに発生した。
警察は盗難事件として捜査を進めている。
登米市によると、東和町の「馬の足公園」内で、側溝に設置されていた金属製のグレーチング(格子状のフタ)が何者かによって持ち去られていることが確認され、8月6日、登米警察署に被害届を提出した。
市は安全確保のため、2日後に新たなグレーチングを購入・設置した。
宮城県内では、すでに仙台市や富谷市の複数の公園で、ステンレス製の車止め用ポールが100本以上盗まれる被害が発生していて、警察が関連を調べている。