7月に行われた参院選で、宮城選挙区に立候補したNHK党の前田太一氏が自身の選挙ポスターをめぐり、名誉毀損の疑いで刑事告訴された問題で、9月4日、宮城県警の取り調べを受けていたことが分かりました。
NHK党から立候補した前田太一氏の選挙ポスターには、立憲民主党の現職、石垣のり子氏の、過去の週刊誌報道について記載していましたが、石垣氏は事実無根だとして、名誉毀損の疑いで公示日の7月3日に、前田氏を刑事告訴していました。
県警は告訴状を即日受理していて、4日、前田氏が県警の任意の取り調べに応じていたことが分かりました。
前田太一氏
「自分自身でもいろいろ調べたんですけど、やっぱり嫌疑なしで終わるんじゃないのかなっていうのが私の思いですね」
県警は今後、取り調べの内容などを元に捜査を継続するものとみられます。