10月行われる宮城県知事選挙をめぐり、県内の経営者や子育て世帯が、自民党の元参議院議員、和田政宗氏に立候補を要請しました。和田氏は週明けにも判断するとしています。
9月5日、2つの団体が自民党の元参議院議員、和田政宗氏の事務所を訪れ、県知事選挙に立候補するよう要請書を手渡しました。
団体は子育て環境の整備や土葬問題など、県政の転換が必要だと訴えています。
自民党 元参議院議員 和田政宗氏
「県民の意見をしっかりと聞いてほしいという要望なので、要請を受けてしっかり熟議して、結論を出していきたい」
県知事選挙をめぐっては、現職の村井嘉浩知事、角田市の元職員・伊藤修人氏が立候補を表明し、県議の遊佐美由紀氏が立候補の意向を示しています。
また、参政党も候補者の擁立を検討しています。
県知事選挙は10月9日に告示、26日に投開票されます。