子ども達に農業や農村地域の良さを知ってもらおうと4日、唐津市の小学校でコメの歴史についての出前授業が行われました。

この出前授業は児童に昔のコメ作りについて学んでもらおうと唐津市の成和小学校の総合的な学習の時間で行われたものです。
県ふるさと水と土指導員の岩本英樹さんが5年生約70人にコメの歴史などについて話しました。

岩本さんは時代とともに鉄が導入され道具が変わったことやそれに伴い田んぼが大きくなりコメ作りが変化したことなどを説明。
このあと、児童たちは木や粘土のブロックを石に見立て田んぼをつくるのに必要な石積みを体験していました。

【児童】
「いろいろなコメ作りのことや田んぼの変化を知りこれからもいかしていきたい」
【児童】
「石積み体験をしてこういうふうにつくるんだなと思った」

この出前授業は去年から行われていて、今後10月頃までに市内5校でも開かれる予定だということです。

サガテレビ
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