歩行者やドライバーが震え上がる“あわや大事故”の瞬間が相次いでカメラに捉えられた。神奈川では歩道を猛スピードで走り抜けるバイクが出没。東京スカイツリー近くでは逆走車が確認されている。

驚きの危険行為…歩道をバイクが爆走

神奈川・寒川町で8月26日に撮影された“驚きの光景”は、撮影者も思わず「おいおいおい歩道走ってんじゃねーよ…アカンやん」と声を上げる瞬間だった。

歩道を爆走するバイク(撮影:yamato4884)
歩道を爆走するバイク(撮影:yamato4884)
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なんと、バイクが「歩道」を走行していたのだ。もし歩行者がいたら事故につながりかねない危険な行為だ。

撮影者は、「びっくりしたというかあ然とした。スピードは結構出ていた。歩道で30km以上は出ていたと思う」と語っている。

撮影者によると、バイクを運転していたのは10代から20代くらいとみられる若い男性だった。

その後、バイクは歩道から車道へと移り、走り去ったという。

スカイツリー近くで逆走車が出現

一方、東京・台東区で8月24日、東京スカイツリーが見える隅田川の近くで危険な逆走車が撮影されていた。

目の前に迫ってきた逆走車
目の前に迫ってきた逆走車

現場は交差点を曲がった先に、正面からスカイツリーが見えてくる道路だ。しかし、東京のランドマークを拝む間もなく、向かってきたのは「逆走車」だった。

目撃者は「一瞬、自分が間違った車線に入ったかと、若干パニックになった。正面衝突の可能性もあったとかな思うと怖い」と話す。

逆走車は、一体どこからやってきたのか。現場となった道路を取材班が検証した。

現場は正面にスカイツリーが見え、途中からは脇道のない橋だった。約200mかかっている橋を過ぎたところ、ようやく大きな交差点などが見えてくる状況だった。

車が誤って対向車線へと移ってしまった可能性も考えられる。また、車を目にした人によると、逆走車のドライバーが“外国人男性”に見えたという。
(「イット!」 8月29日放送より)

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