10月開催される全国育樹祭を前に宮城県白石市では警察などによる不審者対応訓練が行われました。
この訓練は10月4日から、白石市などで全国育樹祭が開催されるのを前に、警察とJR東日本が行ったものです。
4日は警察署の署員やJRの職員など約20人が参加し刺股の使い方を確認したり護身術を学びました。
その後は、刃物を持った男が駅構内を徘徊していることを想定した訓練が行われ、駅の職員の通報から、警察が不審者を取り押さえるまでの流れを確認しました。
白石警察署 鈴木竜也地域課長
「今回訓練をしまして、新しい気付きというか、こういうところを、こうした方がいいという部分、色々意見が出ましたので効果的な訓練であった」
全国育樹祭は、森を守り育てることの大切さを伝えるため、毎年行われているもので、今年も皇族殿下が出席されます。