自民党総裁選の前倒しの是非を巡り、自民党岡山県連は9月4日、前倒しを求めない方針を決めました。一方、香川県連は前倒しを求める方針を決めています。
自民党岡山県連は4日、総務・選対合同会議に代わる常任総務会を開き、総裁選の実施について協議しました。
協議の結果、全会一致で県連として自民党本部に前倒しを求めない方針を決めたということです。
一方、自民党香川県連は既に、前倒しを求める方針を決めていて、9月8日に臨時の総裁選の実施を求める文書を総裁選挙管理委員会に提出する予定です。
自民党の党則は、党所属の国会議員と都道府県の代表者の過半数の要求で総裁選を前倒しできると定めていて、要求が過半数の172人を超えれば8日に総裁選の前倒しが決まります。