台風への備えは大阪・関西万博の会場でも進んでいます。あす=5日は、アクセスに影響が出る恐れがあります。
万博会場では、台風に伴う強風に備え、ゲートの前に掲げられた旗を降ろす作業が進められていて、担当者が167の参加国や機関などの旗を一枚ずつ丁寧にたたんでいました。
【記者リポート】「あす=5日は、会場に繋がる唯一の鉄道ルートの運行にも影響が出るおそれがあります」
大阪メトロは、夢洲につながる唯一の鉄道ルート・中央線について、計画運休は予定していないものの、風速が25メートルを超えた場合、阿波座駅からコスモスクエア駅での運転を見合わせるとしています。
また、ニュートラムも風速20メートルを超えた場合に全線見合わせる方針です。
2つの路線が止まれば、鉄道での会場へのアクセスが難しくなり、最新の気象情報と運行状況に注意が必要です。
(関西テレビ「newsランナー」2025年9月4日放送)