バドミントンの世界選手権・女子シングルスで勝山市出身の山口茜選手が3度目の優勝を果たしました。これを祝って勝山市役所には4日、懸垂幕が設置されました。
勝山市役所では、市民や市の職員らが見守る中、建物の正面に懸垂幕が設置されました。
金メダルを手に微笑む山口選手の写真と「優勝おめでとう」の文字が印刷された幕が広げられると、大きな拍手が沸き上がりました。
山口選手の世界選手権での優勝は2021年、2022年に続いて3回目で、3度の優勝は日本人選手として初めてです。
この快挙に、幼い頃から応援している後援会の人は「とってもうれしい。今回はストレートで勝って優勝して、家中でバンザイをした。年齢的なこともあるかもしれないが、楽しんでもっと楽しんで勝ってほしいと、いつも思っている」とさらなる活躍に期待を込めます。
優勝を祝う懸垂幕は、勝山市役所と市内にある体育館・ジオアリーナに1カ月ほど掲示されます。