物価高が続く中、人気牛丼チェーン「すき家」は4日、11年ぶりの値下げに踏み切りました。

牛丼チェーン「すき家」は4日から牛丼を中心とした36品目を値下げしました。

定番の牛丼並盛は480円から450円に、大盛は680円から650円に引き下げられました。

チーズやネギをトッピングした牛丼も30円安くなっています。

物価高が続く中、11年ぶりの値下げに踏み切ったすき家。

人件費を抑えるためのセルフレジの導入や、食材調達を自社グループで行うなどの工夫で値下げを実現したということです。

◆利用客
「コメや野菜が高くなっている。学生なので、安く食べられて本当にありがたい。」

今回の値下げですき家は大手牛丼チェーン3社の中で、並盛の価格が最も安くなりました。

担当者は「物価高騰により節約志向が高まる中、より手頃な価格で牛丼を楽しんでほしい」と話しています。

テレビ西日本
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