6日午前、福岡県北九州市の市道で、パトカーに気付いて車を急加速させ逃げようとした飲食店従業員の22歳の男が、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
小倉北警察署によりますと、6日午前10時すぎ、北九州市小倉北区馬借の細い市道で、警ら中のパトカーが普通乗用車に追い付いたところ、この車が急加速したため、追跡して停止させました。
そして警察官が、車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、住居不詳の飲食店従業員・藤村琉輝容疑者(22)です。
藤村容疑者は逮捕当時、「シラフのつもりだった」と話していましたが、警察署に連行後は容疑を認め、調べに対し「焼酎・テキーラ・酎ハイを飲んだ」などと話しているということです。
警察は、勤務先の店で酒を飲んだ疑いがあるとみて、詳しく調べています。