仁愛大学が2026年度に新たに経済系の学部を開設するのを前に4日、福井市でシンポジウムを開き、学長らがその特色を説明しました。
シンポジウムには県内の高校生や県内企業、大学関係者ら約100人が参加しました。
仁愛大学の田代俊孝学長は、2026年度に開設する「ビジネスコミュニケーション学部」について、経済、経営や観光を学ぶとし、ビジネスや観光面で福井に貢献できる人材の輩出を目指すと説明しました。
開設の理由として▼変化の激しい現代社会で、持続可能な社会を作る人材を育てる必要があること▼県内の私立大学に経済・経営を学べる学部がなかったことを挙げました。
新学部の定員は1学年75人で、現在、入学生を募集しています。
