サントリーホールディングスの会長を辞任した新浪剛史氏は記者会見で、警察の捜査を受けた経緯を説明し自身の潔白を主張しました。
経済同友会・新浪剛史代表幹事:
このたびは私のことで皆さまをお騒がせしまして申し訳ございません。深く反省しております。
新浪氏は代表幹事をつとめる経済同友会の定例会見に臨み、サプリメントの購入を巡り警察から捜査を受けたことについて「法を犯しておらず潔白」と強調しました。
問題となったサプリメントは適法であるとの認識のもと、知人の勧めで「時差ぼけ対策」として購入したと説明しました。
一方、サントリーホールディングスの会長を辞任したことについては「大好きなサントリーに絶対迷惑かけてはいけない。私はそう思い、サントリーを辞することにいたしました」と述べました。
また、新浪氏は経済同友会の代表幹事としての活動は当面の間、自粛するとしていて、経済同友会は進退について捜査の状況を踏まえながら9月中に判断したいとしています。