イトーヨーカ堂が食料品を強化して再出発します。
イトーヨーカ堂などを束ねる「ヨーク・ホールディングス」は、アメリカの投資会社の傘下となってから初となる戦略説明会を行い、「イトーヨーカ堂」では、これまでの衣料品やテナント事業などを移管し、「食」に特化して再建を図ります。
9月3日にオープンした新店舗では、消費の二極化に対応するため、プライベートブランドを強化する一方、豊洲市場から直送の鮮魚コーナーをもうけ、「ハレの日需要」にも応えます。
地域に根ざした店作りを行い、構造改革を軌道に乗せたい考えです。