中国の習近平国家主席と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記は4日、約6年ぶりに北京で首脳会談を行い、冷え込んでいた関係の改善をアピールしました。
両首脳は軍事パレードが行われた翌日、北京で会談しました。
中国・習近平国家主席:
金総書記の訪中は、中国の記念行事への有益な支持となりました。
北朝鮮・金正恩総書記:
中国の高い国際的地位が力強く誇示され、自分たちのことのようにうれしく思います。
会談の中で習主席は、「中朝関係を維持し、強化し、発展させていく意思がある」と強調しました。
一方、金総書記も「中国との関係を発展させることは北朝鮮側の揺るぎない意志だ」と応じ、経済貿易協力の強化を表明しました。
中朝は関係が冷え込んでいましたが、関係改善をアピールした形です。