9月14日に告示されるえびの市長選挙を前に、立候補予定者が一堂に会して公開討論会が開かれました。

公開討論会は、えびの青年会議所が主催して開いたもので、市民およそ340人が参加。

えびの市長選挙に立候補を予定している、いずれも新人で、元市議会議員の森賢治氏と中山義彦氏、市議会の議長を務める遠目塚文美氏の3人が登壇しました。

討論会では、子育て支援やトップセールスによる市の魅力発信など、それぞれが政策を主張。

市民への事前アンケートで関心の高かった医療の施策についても議論が行われ、森氏は「大学を誘致した上での医学部の新設や市立病院の救急患者受け入れ体制の拡充」、中山氏は「市立病院への新しい医療機器の導入、ヘリポートや院外薬局の設置」、遠目塚氏は「デジタル技術を活用した遠隔医療や診療、リモート介護予防の実施」などを主張しました。

えびの市長選挙は、9月14日に告示され、21日に投開票が行われます。

テレビ宮崎
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