フランスで6年連続ミシュラン二つ星を獲得したシェフが福岡市にレストランをオープンすることになりました。
チャペルを改装した店内はわずか8席、そこで味わう至福のフルコースを一足先に取材しました。
食材のよさを最大限に活かし、独自の料理を生み出す浜野雅文シェフ。
フランスのレストランでオーナーシェフを務め、ミシュラン二つ星を6年連続で獲得しました。
そんな浜野シェフが日本に帰国し、福岡市にフレンチレストラン「L’ Unique labo(リュニック・ラボ)」をオープンすることになりました。
◆記者リポート
「天井が高くて開放感があります。白を基調にしたおしゃれな店内になっています」
チャペルだった建物を改装して作られたこだわりの空間。
店内はわずか8席のみの完全予約制です。
オマールエビやパイナップルを使った一皿に、キャビアやカボチャ、エディブルフラワーが華やかなスペシャリテ。
福岡出身の浜野シェフが織りなすコースは、全ての料理にフルーツが使われています。
◆L’ Unique labo 浜野雅文シェフ
「これが自分のコンセプト、自分の武器。軽やかさや酸味を補うことで風味を加えて、変化を生むのもあるんですけど、最大の理由はワインとのマリアージュを成立させるためにフルーツを使っています」
熊本・天草のホロホロ鶏とフランス産フォアグラの温かいテリーヌはイチジクやトリュフのソースをからめていただきます。
◆記者リポート
「お肉の濃厚なうまみや、フルーツの甘さいろいろな食材の風味が楽しめる一皿です」
糸島市のトマト農家の次男として育った浜野シェフ、福岡での出店への思いは…。
◆L’ Unique labo 浜野雅文シェフ
「最後はやっぱり福岡に戻りたいとずっと思っていたので、食材の面において福岡、九州がすごくいいものがそろっている」
ミシュラン二つ星シェフのフルコースが味わえるレストランは、9月14日にオープンします。
