盛り上がりを見せる大阪・関西万博の話題です。岡山県が8月22日から3日間、PRブースを出展した展示場で、期間中の来場者が7万人を超えたことが分かりました。
(岡山県 伊原木隆太知事)
「ものすごい盛り上がりで、2日目は2万5850人と、これまでの、あの会場の記録を作った」
伊原木知事が8月29日の会見で明らかにしました。
屋内展示場「EXPOメッセ」に設けられたブースでは、「おかやま桃太郎の夏休み」をテーマに、特産品や観光地のPRが行われました。3日間の来場者は延べ7万48人となり、特に2日目は2万5850人と、展示場として1日当たりで最も多い来場者を記録したということです。
その要因について伊原木知事は・・・。
(岡山県 伊原木隆太知事)
「小学生、中学生にとって最後の夏休みの週末。大阪・関西万博そのものも盛り上がった。われわれは試食が多く大変な人気を博した」
オープニングセレモニーでは県産の清水白桃の飲むジュレが配られたほか、県産の牛肉の試食などもあり、農業県、岡山の強みを味覚でPRできたことが来場者の増加につながったとみられています。