15年ぶりに本格再開した仙台市若林区の深沼海水浴場の来場者数が、約2万5000人だったことが分かりました。
東日本大震災発生以降、遊泳禁止が続いていた深沼海水浴場では、去年、人数制限を設けた上で再開しました。
今年は海水浴場近くにある2カ所の「避難の丘」のかさ上げ工事が完了し、避難場所が確保できたことから、15年ぶりに人数制限をなくしてオープンしました。
期間中の来場者数は、津波警報などで閉鎖された3日間を除き、2万4692人だったことがわかりました。
去年と比べておよそ1万人多く、震災前の2010年と比べ2万人ほど少ないということです。