入院中の女性患者にわいせつな行為をしたとして逮捕された岐阜市民病院の看護師の男が、懲戒免職となりました。
岐阜市民病院の看護師・高木優丞容疑者(24)は今年7月、入院中の20代の女性患者に胸を触るなどのわいせつな行為をしたとして、8月28日に逮捕されました。
岐阜市は9月1日、会見を開き、「決して許されるべきでない」などとして、1日付けで懲戒免職としたことを明らかにしました。
病院や警察によりますと、被害者の女性は、薬の影響で意識が低下して抵抗できない状態で、病室のベッドで寝ていたところ、当直勤務中の高木容疑者に体を触られたということです。
女性から被害の申告を受け、病院が高木容疑者に逮捕前に行った聞き取りでは「患者の言う通り間違いない」と話していたということです。