県は、災害発生時などに避難所でリハビリテーション支援を行う団体宮崎JRATと協定を結びました。

宮崎JRATは医師や看護師、理学療法士など構成されていて、今回の協定で宮崎JRATは、県と連携し被災地の避難所でリハビリテーションの支援を行います。
生活不活発病や災害関連死などを予防するのが狙いです。

(宮崎JRAT 荒川英樹代表)
「障害を持たれている方以外にも、ご高齢者もたくさんいて、災害によって、そういった方々のリハビリテーションを継続することが災害関連死を予防する上で大事」

宮崎JRATは、これまでも能登半島地震などで避難所にボランティアを独自に派遣しています。

能登半島地震では8月5日の時点で634人が亡くなっていて、このうちおよそ6割が災害関連死となっています。

テレビ宮崎
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