7月にブラジルで開かれたロボットの世界大会で2連覇を果たした福岡県北九州市の大学生チームが1日、市役所を訪れ、喜びを語りました。
1日午後、市役所を訪れたのは、北九州学術研究都市にキャンパスがある九州工業大学と北九州市立大学の学生で結成された「Hibikino-Musashi@Home」のメンバーです。
メンバー、家庭内で生活をサポートするロボットに搭載するAIなどの頭脳を開発し、想定されるさまざまな作業ができるかどうかを競う世界大会で2連覇を達成しました。
ロボットが片山副市長に好みの飲み物を聞いて提供するデモンストレーションもあり、スムーズなやりとりを披露しました。
◆チームメンバーの渡辺太貴さん
「大会前1カ月間は体力的にも精神的にも非常にきつかったが、世界一を取ることができて良かったです」
◆ロボット
「世界一、取ったど!」
大学生たちの3連覇に期待が高まります。