福井県内にある6つのスポーツチーム「フクイレイズ」を県民みんなで盛り上げようというスポーツ応援コーナー「エフスポ」では今回、サッカーの「福井ユナイテッドFC」の試合結果をお伝えします。
8月31日、9.98スタジアムで新潟医療福祉大学FCと対戦し、4-0で快勝しました。
北信越フットボールリーグ1部の第11節で福井ユナイテッドFCは、リーグ4位の新潟医療福祉大学FCと対戦。リーグトップに追い付くためには何としても勝ち点3を取りたい、注目の一戦です。
試合開始早々、福井ユナイテッドFCは相手の意表を突く繊細なパス回しで攻め込み、27番押谷と30番與那覇の華麗なワンツーからのシュート!しかし、惜しくも相手キーパーに阻まれます。
試合が動いたのは前半23分でした。10番北川の相手陣地に切り込むようなドリブルがペナルティエリア内でのファールとなり、PKを獲得します。10番北川が落ち着いたキックでゴールネットを揺らし、先制点をあげました。
その後、勢いに乗っていきたい福井ユナイテッドFCですが、攻め続けるもあと一歩が届かず、1対0で試合を折り返します。
続く後半戦。福井ユナイテッドFCは追加点を狙います。
後半10分、選手交代で新しい風が吹きます。交代早々、今大会アシストトップの20番中島のコーナーキックから、7番高貝が追加点をもぎ取ります。
その後も、途中交代の選手たちが次々と戦況を変え、9番大石のパスから26番野村が3点目。そして、26番野村からのパスで9番大石が4点目を上げました。
藤吉監督の采配が上手くはまり4-0と快勝。福井ユナイテッドFCが勝ち点3をつかみ取りました。
藤吉監督は「途中出場した選手が点をとってくれると、チームとして上がってくる。全員がこの4戦にかける気持ちがあって、これが終わったら今年は終わりだと思って全員がやっている。気持ちが間違いなく全員入っていたので、続けていきたい」と話していました。
この日は、首位の富山新庄クラブも勝利したため順位は変わりませんでした。
福井ユナイテッドの次のホーム戦は9月6日、9.98スタジアムでアルティスタ浅間と対戦します。
