自身の学歴詐称問題に端を発し、市議会から不信任を決議された伊東市の田久保眞紀 市長が、9月2日に予定されている県市長会の定例会議などを欠席することがわかりました。一方で市役所には登庁するということです。
伊東市の田久保眞紀 市長をめぐっては9月1日、自身の学歴詐称問題に端を発し市議会で不信任決議案が提出され、全会一致で可決しています。
こうした中、田久保市長は9月2日に予定されている県市長会の定例会議への出席を取りやめたことがわかりました。
市によると、他の首長に迷惑がかかってしまうことに配慮したということです。
田久保市長は学歴詐称問題の渦中にあったことから前回の県市長会定例会議も欠席していて、2日の会議では県の2026年度予算の編成にあたり要望事項や提言を協議することになっていました。
また、市長会の終了後に開かれる県内の市長町長合同連絡会議も欠席する方針です。
一方で市役所には登庁することになっていて、庁内での打ち合わせや外部との面会が予定されています。