九州の記録的な大雨で被災し車を失った人たちに無償で車を貸し出そうと、3日に静岡県富士市から熊本市へ車が出発していきました。
日本カーシェアリング協会は、8月の九州での記録的な大雨で車が水没して使えなくなった人たちに無償で車を貸し出しています。
ボランティア・沼田智洋さん
「車がないと仕事に行けない、買い物に行けない、とても困ると思う。一日でも早く生活が復帰できるように、日常を取り戻せるように車を届けたい」
3日は富士市で協会のボランティアが被災者に貸し出す車に乗り、さっそく熊本市に向けて出発していきました。
静岡県内からは20台を超える車を貸し出す予定ですが、被災地では約500台が足りない状況で、協会は不要な車の寄付を呼び掛けています。
