宮城県川崎町は町民の交通手段を確保しようと、9月1日からデマンド型乗り合いタクシーの試験運行を始めました。

このデマンド型乗り合いタクシーは、事前に登録した町民が利用することができ、指定した場所で乗り降りすることができます。

川崎町では今年3月、町内で唯一タクシーなどを運営していた事業者がタクシー事業から撤退し、新たな交通手段の確保が急務となっていました。

川崎町 小山修作町長
「病院など利用してもらうためには、町民バスと2本立てで活用したい」

試験運行は来年3月末までで、町は利用状況などを踏まえ今後の方針を決める予定です。

仙台放送
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