線状降水帯による記録的な大雨から1日で3週間です。浸水被害などで休校していた八代市の小学校では1日、1週間遅れの始業式が行われました。
近くで土石流が発生し、校庭に土砂が流れ込み校舎や体育館が床下浸水の被害に遭った八代市立龍峯小学校。復旧作業の影響で8月25日に行われる予定だった始業式が1週間、延期されたため、ようやく1日が2学期のスタートです。
始業式では服部 利恵 校長が多くの人の支えで復旧できたことを写真や動画を使って児童たちに説明しました。
【八代市立龍峯小学校 服部 利恵 校長】
「たくさんの人の支えがあり龍峯小学校が元に戻った。感謝の気持ちをこれからのみなさんの姿で伝えていこう」
八代市教育委員会によりますと、1日は同じく浸水被害に遭った千丁小学校でも始業式が行われ、八代市内の全ての小中学校で2学期が始まったということです。