長野県松本市で開催中のOMF(セイジ・オザワ松本フェスティバル)で30日、小澤征爾・永世総監督を偲ぶオーケストラコンサートが開かれました。
開演前にスライドで流された松本訪問時の小澤さんの姿。
この日のオーケストラコンサートのBプログラムは、9月1日が誕生日の小澤さんの生誕90年を祝い、親交のあった世界的指揮者のクリストフ・エッシェンバッハさんがタクトを振りました。
曲は小澤さんもお気に入りのマーラーの交響曲第二番「復活」です。
合唱では、プロの歌手に加えて公募で選考された市民を含むOMF合唱団も参加し、会場に力強い歌声を届けました。
演奏が終わると、約1900人の聴衆からは温かい拍手が送られていました。