兵庫県三田市の「コメはまずい」などと不適切な発言をして市議会から辞職を求められていた新潟県上越市の中川幹太市長が続投を表明。10月に行われる市長選にも出馬する意向を改めて示した。

■「コメまずい」発言…“失言”繰り返す市長に議会は辞職求める

神妙な面持ちで上越市議会の全員協議会に出席した中川幹太市長。

兵庫県・三田市のコメはまずいなどと発言し、批判を浴びる事態となったことから市議会の渡邉隆議長は7月に「市長としての責任の重さに改めて思いを致し職を辞することを求める」と中川市長に辞職を求めた。

2024年も失言で市議会が辞書勧告を決議したにも関わらず、再び失言を繰り返したことは看過できないとする市議会。

これに対し、中川市長は「私の不適切な発言によりまして上越市民・上越市議会をはじめ、たくさんの方々にご迷惑・ご心痛をおかけしたことを誠にお詫び申し上げます」と話し、まずは三田市への謝罪を優先するとして自身の進退については明言を避けていた。

■“続投”を表明した中川市長「市長選で市民の審判仰ぎたい」

7月末に三田市に直接謝罪し、様々なイベントで三田米をPRするなど信頼回復に努めてきた中川市長。そして、8月28日の全員協議会。

「私といたしましては、残された任期において市長としての職責をまっとうしてまいりたいと考えているところであります」こう話し、続投を表明。

そして、10月に行われる市長選で市民の審判を仰ぐ考えを示した。

中川市長は「改めて市長選に立候補して市民の皆様の審判を仰ぎたいと、そのように考えているところ」と説明したが、議会からは「この間、市長は不適切発言を何回やったか分かりますか?」「私たちが一生懸命、市民の一応代表ということで、市議会総出で出したことはそんなに軽いものなのでしょうか?」などと不満が噴出。

10月に上越市長選が控える中、市議会は9月議会での不信任決議案の提出なども含め対応を検討していく方針だ。

(NST新潟総合テレビ)

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