まるで火山が噴火したかのように立ち上る灰色の煙。
スペイン北西部で発生した山火事を捉えた、新たな映像です。

熱波が続くヨーロッパの各地で相次いでいる山火事。

被害規模が最も大きいのがスペインで、すでに東京都の面積の約2倍に当たる40万ha以上が焼失しました。

住民:
火は住宅の近くまで来ました。その後少し下がりましたがまだ消えていません。

スペイン北西部のガリシア州で21日に発生した山火事の映像では、煙であっという間に見えなくなった現場が確認できます。

住民はバケツで水をかけ火を消そうとしています。

消火に向け飛行機やヘリコプターが投入されていますが火の勢いは収まっていません。

現地メディアによると一連の山火事で、これまでに消防士など4人が死亡したということです。

2006年の観測開始以降最悪の状況となっている今回の山火事。

27日には被害の大きかったサモラ県にスペインのフェリペ国王とレティシア王妃が入り消防士たちを激励しました。

当局は山火事の原因として放火の可能性があるとして、これまでに20歳の男をはじめ50人を拘束し、135人を対象に捜査を進めています。

スペインでは、山火事に加えて記録的な熱波による被害も深刻。

国家気象庁などによると熱波の影響で1961年以降最も暑い日が続いていて、熱中症などにより少なくとも1700人以上が死亡したということです。

フジテレビ
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国際取材部
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