埼玉・川越市で撮影されたのは、車のすれすれを横切る2人乗りのバイクです。
直前まで、バイクは目撃者の右側直進レーンを走っていました。
ところが交差点に差し掛かったその時、ウィンカーを出すと同時に目の前に。
目撃者は「全く予想ができなかった。(最初)車線変更かなと思ったので、そのまま普通に車線に入ってくれれば何も危険はなかった」と話します。
バイクは道路を横断するように、強引に左へと曲がっていきました。
岩手・北上市では、道の真ん中を走るシニアカーが撮影されました。
次の信号を右に曲がりたいのでしょうか、右折レーンで信号待ちするシニアカーに目撃者は「自動車と走行速度がかなり違うので、追突の恐れもあり、すごく危険な行為だと感じた」と語りました。
交通ルールに詳しい弁護士によりますと、シニアカーは歩行者と同じ扱いとなるため、右折するためには歩道を走行して歩行者用信号に従い、横断歩道を渡る必要があるということです。
目撃者は「運転していたのは70代以上の女性で、落ち着いた様子だった」と当時を振り返りました。
その後、シニアカーは無事に交差点を右に曲がっていったということです。