愛媛県伊方町にある伊方原発の周辺の住民を対象に、四国電力は今年も訪問対話活動を28日から始めました。
この活動は伊方原発への理解を深めてもらおうと、伊方原発から半径20キロ圏内の約2万4000戸を対象に四国電力が毎年行っています。
初日は伊方町の湊浦地区を四国電力の社員が1軒ずつ訪問し、南海トラフ地震に備えた安全対策のほか、使用済み燃料を一時保管する「乾式貯蔵施設」の運用が7月から始まったことなどを説明しました。
住民の男性:
「こういう方法(乾式貯蔵)が国の方から認可されているということですので、我々としては見守ると」
伊方発電所・横山照晃広報課長:
「先日、乾式貯蔵施設も運用しましたので、それも含めてさまざまなことの説明を丁寧にしていきたい」
この訪問対話活動は10月11日まで行われます。
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